東芝、黒字8千億円超
4年ぶり転換、過去最高益

 経営再建中の東芝が15日発表した2018年3月期連結決算は、純損益が8040億円の黒字と4年ぶりに黒字に転換した。半導体子会社の東芝メモリがけん引し、前期の9656億円の赤字から回復した。利益の額は11年3月期の1583億円を上回り、7年ぶりに過去最高を更新した。

 最大の課題だった債務超過の解消は、17年12月に実施した第三者割当増資などで18年3月末に実現した。不正会計問題に端を発した危機的な財務状況を脱したとして、収益力の強化に向けた5年間の改革計画を年内に策定し、成長軌道への回帰を目指す。

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