ウナギ、不漁背景に値上げ相次ぐ
外国産扱うチェーン店も

 絶滅危惧種に指定されているニホンウナギの稚魚の不漁を背景に、土用の丑の日を控えてウナギの値段を上げる外食店が相次いでいる。東アジア全域で稚魚の漁獲が低調で、一部の取引価格は前年の3倍近くにまで跳ね上がったもようだ。需要の高まりに対して供給量は減少。国産品にこだわる専門店だけでなく、外国産を扱うチェーン店にも影響が出ており、家計を直撃している。

 東京都中央区日本橋の老舗「いづもや」は、価格が高騰したため、5月末から400円ほどの値上げに踏み切った。岩本守行社長は「2~3年前に比べ、仕入れの費用に1・5倍かかるけど、同じように値上げはできない」と苦心する。

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