富士山に季節外れの「鳥」の姿
春の風物詩

 富士山8合目付近の山梨県側の斜面で25日、鳥が羽ばたくような雪の模様が確認された。農作業を始める時期の目安とされ、春の風物詩の「農鳥」と似ており、季節外れの出現。翼をなびかせて山頂に向かって飛んでいるような姿のほか、右下には別の2羽がいるようにも見える。

 山麓の富士吉田市によると、農鳥は例年雪解けが進む5月ごろに現れる。この時期の理由を「雪が降ったり解けたりを繰り返す時期。下の方まで降った雪が解けて、このように見えるのではないか」としている。

 同市役所の元職員市村隆男さん(78)は「3羽の親子鳥は非常に珍しい。ここ十数年では初めて見た」と話した。

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