東電、福島に廃炉資料館
原発事故の教訓伝える

 東京電力は、福島第1原発事故の発生当時の様子や、廃炉作業の進捗を紹介する廃炉資料館(福島県富岡町)の開館を控え、28日までに内部を報道陣に公開した。事故を繰り返さないための反省を社内外に伝えるのが目的。嶋津康館長は「(事故を)天災と片付けてはならないという思い。当事者としての教訓を後世に伝えたい」と語った。30日に開館する。

 元々あった原発のPR施設を改装した。事故発生直後の1、2号機中央制御室の緊迫した様子を再現したドラマを上映するほか、最新技術の拡張現実(AR)を使い、地震発生から電源復旧までの経過を振り返ることができる。

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