神戸の「花時計」移設へ
落ち着き先未定、心配の声

 国内初の花時計とされ1957年に誕生した「こうべ花時計」(神戸市中央区)の移設工事が12月上旬から始まるのを前に、針の動きを止める式典が29日、開かれた。来年3月に近くの公園に再設置されるが、落ち着き先は未定。阪神大震災からの復興の象徴となってきただけに、市民から「60年以上親しまれた姿を今後も保てるだろうか」と心配する声が上がる。

 花時計はJR三ノ宮駅から徒歩約5分の市役所脇にある。文字盤の直径は約6メートルで高さは約2・3メートル。1、2カ月ごとに約3千株を植え替えて色とりどりの風景や人物を描いてきた。

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