指令ミスで救急車遅れる
搬送先で患者死亡、仙台市

 仙台市消防局は7日、119番を受けた指令課員が誤った地図を基に指示したため、救急車の到着が遅れるミスがあったと明らかにした。呼吸状態がおかしいと通報があった60代の女性患者は搬送先の病院で死亡が確認された。市は「搬送遅れと死亡との因果関係は分からない」としている。

 市消防局によると、8月31日午後9時54分、同市青葉区の女性の家族から119番があった。指令課員が住所を聞き取り、消防署に指令書を出したが、女性は転居したばかりで前の住所の地図が記載されていた。地図に従って救急隊が着いた場所は空き家で誤りに気付いた。女性宅への到着は本来より約5分遅れた。

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