飲酒の健康障害2・8億人
WHO、欧米など高所得国で深刻

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は21日、世界で2016年にアルコール依存症など飲酒による健康障害に苦しんでいる成人(15歳以上)が推計2億8300万人に上ったとする報告書を発表した。過度の飲酒は欧米などの高所得国で深刻な健康問題をもたらしていると警告した。

 報告書によると、宗教上の理由などにより世界で飲酒しない人は約31億人(成人人口の57%)で、飲酒している人は約23億人。16年の1人当たりの年間アルコール消費量(純アルコール換算)は6・4リットルで、05年より0・9リットル増加した。