退位後は「上皇」検討
政府、特別法に呼称明記へ

 政府が天皇陛下の退位を実現する法整備に関し、退位後の呼称に「上皇」を使う案を検討していることが分かった。関係者が12日、明らかにした。陛下一代に限って退位を認める特別法に呼称なども盛り込む方向で調整している。上皇と天皇の併存によって権威が二元化しないよう、退位後の公務の在り方も含めて有識者会議で議論する予定だ。

 退位後も陛下を皇族と位置付けるため、政府は新たな「身位(身分・地位)」や呼称を慎重に検討している。有識者会議が昨年11月に意見聴取した専門家からは、上皇のほか「前天皇」「元天皇」などが呼称の案として示された。

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