環境相、水銀対策主導の決意示す
ジュネーブの水俣条約会議で

 【ジュネーブ共同】中川雅治環境相は29日、スイス・ジュネーブで開催中の「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議の閣僚級会合で演説した。日本は水俣病の苦しい経験を経て蓄積した水銀被害防止の技術やノウハウを「世界の方々に積極的に伝える役割を担っている」と述べ、今後も水銀対策を主導していく決意を示した。

 中川氏は「水俣」の名を冠した条約の発効を「心から歓迎する」と強調。日本はこれまでも条約交渉や国内外での水銀対策に取り組んできたが、条約履行のため「水俣が有する知見や人的資源を活用し、水俣に根差した貢献を実施していく」と訴えた。

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