首相、「希望の党」をけん制
短期決戦で組織引き締め

 自民党は30日午前、党本部で全国幹事長会議を開いた。総裁の安倍晋三首相は、1993年と2009年の野党転落を引き合いに「ブームが生まれてわれわれは政権を失った。そこから生まれたのは混乱と経済の低迷だ」と述べ、小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」をけん制した。

 首相は、衆院選が短期決戦となることから、全国組織の引き締めを図った。「政策を愚直に訴えて勝ち抜いていこう。厳しい選挙戦になるが、まなじりを決して戦い抜いていこう」と呼び掛けた。12年の衆院選を念頭に「政権奪還の選挙を思い出して共に戦い抜いていきたい」と述べた。

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