NGO事務所襲撃で職員6人死亡
【イスラマバード共同】パキスタン北西辺境州マンセラにある非政府組織(NGO)「ワールド・ビジョン」(本部米国)の事務所を10日、武装集団が襲撃し、地元テレビによると、パキスタン人職員6人が死亡、7人が負傷した。
地元テレビによると、10人前後の武装集団が事務所に侵入、手りゅう弾や銃で職員を攻撃した後、逃走したという。
イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」と連携していると主張する組織が共同通信に対し、NGOは女性への支援活動を過度に実施しているとして「活動をやめなければ、さらに攻撃する」との犯行声明を寄せた。
北西辺境州は、イスラム武装勢力が潜伏する部族地域に隣接、同地域でのパキスタン軍による武装勢力掃討作戦に対する報復テロが続いている。
マンセラは2005年10月のパキスタン地震の被災地で、同NGOは被災地での学校建設や食料支援を実施した。