米、小型戦術核の開発推進検討
北朝鮮抑止へ方針転換、反対論も

 【ワシントン共同】トランプ米政権が策定を進めている核戦略の指針「核体制の見直し(NPR)」に、小型戦術核の開発や配備の推進を盛り込む案が浮上していることが1日分かった。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮などの抑止が念頭にある。米政府内の議論に詳しい議会関係者が明らかにした。実現すれば「核なき世界」の追求を掲げたオバマ前政権の方針転換となる。

 爆発力が数キロトンの小型核は、通常核と比べ被害を局地的に抑えられることから「使える核兵器」と称され、核使用のハードルを下げる懸念が指摘されている。そのため政府内には反対論も根強く、最終的に盛り込まれるかは予断を許さない。

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