良寛さんや妖怪の魅力を話す高橋郁丸さん=長岡市
良寛さんや妖怪の魅力を話す高橋郁丸さん=長岡市

 新潟妖怪研究所の所長で画家の高橋郁丸(ふみまる)さん(59)=新潟市中央区=の原画・イラスト展が、新潟県長岡市和島地域の良寛の里美術館で開かれている。良寛の生涯を描いた漫画の原画や、新潟の郷土史に登場する妖怪のイラストを展示。高橋さんは「幅広い世代の人に良寛さんや妖怪に親しみを感じてほしい」としている。

 良寛への理解を深めてもらおうと、同美術館が企画。高橋さんの原画やイラスト93点が並ぶ。

 良寛の生涯を描いた「まんが良寛ものがたり」は、高橋さんが2000年に出版。良寛が青年時代に修行した岡山県などで取材し、細かい表情の筆致や幻想的な背景が特徴的だ。

 県内各地の昔話を調べて描いた妖怪のイラストでは、同美術館のある和島地域島崎にも伝わる河童の話を取り上げ、子どもたちと相撲を取る様子をコミカルに描いた。

 子ども向けに良寛にまつわるクイズも出題。参加者に高橋さんがデザインした塗り絵や絵はがきを贈る。

 29日まで。一般500円、小中学生は無料。