障害者の作品が並ぶ「ARTBASE FLAG(アートベース フラッグ)」=柏崎市東本町2
障害者の作品が並ぶ「ARTBASE FLAG(アートベース フラッグ)」=柏崎市東本町2

 新潟県柏崎市の社会福祉法人「ロングラン」が、障害者の作品を販売するアンテナショップ「ARTBASE FLAG(アートベース フラッグ)」(東本町2)をオープンした。店内には同法人の施設を利用する障害者が描いた絵や作った雑貨などを並べた。ロングランは「地域と障害者がつながる店」を目指す。

 ロングランは市内で障害者のグループホーム4棟を運営。さらに、障害者アートを公共施設や企業に貸し出す「柏崎まちごと美術館 koko ni iru(ここにいる)」事業を行うなど、障害者の就労支援にも取り組む。

 ロングランの西川紀子理事長は「障害者が地域で生きて、正当な報酬を受け取れる仕組みを作りたい」と語る。

 地域にロングランの活動や利用者の活躍を知ってもらおうと店を開いた。店名の「フラッグ」には「障害者が旗を揚げて『ここにいる』と主張できる場所にしたい」という願いを込めた。

 1フロアで障害のある利用者の描いた絵を飾る「ギャラリースペース」と、コーヒーやクレープなどの軽食を楽しめる「カフェスペース」を設けた。

 障害のある利用者の描いた絵が入ったトートバッグやアクセサリーなど常に約10種類の雑貨が並ぶ。昼前には総菜や弁当も販売する。ロングランの職員が常駐スタッフを務める。年3回ほど企画展などを行う予定だ。

 西川理事長は「障害のある利用者が得意なことにスポットを当てて、作ったものを販売している。気軽に立ち寄ってほしい」とPRする。

 営業時間は平日の午前10時~午後4時。

 問い合わせはロングラン、0257(21)5090。