ライブに向け、リハーサルに励む鼓童のメンバー=佐渡市小木金田新田
ライブに向け、リハーサルに励む鼓童のメンバー=佐渡市小木金田新田

 新潟県佐渡市の国際芸術祭「アース・セレブレーション(EC)」が21、22日の両日、オンラインで開かれる。太鼓芸能集団「鼓童」が行うライブパフォーマンスは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2年連続で無観客となり、有料で配信する。開催を前にスペシャルライブに向けたリハーサルが行われた。

 ECは佐渡市や鼓童文化財団などでつくる実行委員会が主催し、34回目。例年、国内外から多くの観客が訪れている。今年は有観客での開催を予定していたが、ウイルス禍の影響で昨年に続いて無観客での実施となった。

 21日は見留知弘さんの鼓童在籍30年を記念した公演「軌跡」が行われる。三宅島芸能同志会と、見留さんと研修所で共に学んだ太鼓奏者・ヒダノ修一さんを招く。22日は鼓童のオールスターメンバーによるスペシャルライブを開く。両日とも午後5時から、小木みなと公園野外特設ステージから生配信する。

 スペシャルライブを前に17日は、小木金田新田の鼓童村稽古場でリハーサルが行われた。105分間のプログラムで、鼓童のメンバー33人が出演。はじけるような笑顔で、本番さながらに太鼓を打ち鳴らした。

 演出を手掛けた石塚充さん(42)によると、昨年は映像で見やすいよう動き方などを考慮したが、今年は現地で見ているような雰囲気がより伝わるような演出を目指したという。EC総合プロデューサーの菅野敦司さん(64)は「佐渡を訪れることを楽しみにしていた人も多い。全力で熱気を届けたい」と話した。

 例年、同公園に露店が立ち並ぶ「ハーバーマーケット」も今年はオンライン開催。23日まで、食品や雑貨などを販売する16店をウェブサイト上で紹介する。

 配信チケットは1日券2500円、2日券4000円。配信後3日間視聴できる。配信サイト「ZAIKO」から申し込む。アドレスはhttps://kodoheartbeat.zaiko.io/_item/341298

 問い合わせは実行委、0259(81)4100。