新潟県と新潟市は19日、新たに132人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。13日の129人を上回り、過去最多を更新。18日の116人に続いて、2日連続で100人を超えた。県内の感染者は5535人となった。

 新潟市は過去2番目に多い60人で、五泉市では25人を確認。長岡市や小千谷市など中越地方の感染も目立っている。132人のうち感染経路不明者は39人に上った。

 県感染症対策・薬務課の星名秋彦課長は「帰省や旅行での県外往来などお盆期間の影響が出てきている。引き続き感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。

 県は新たな集団感染として、柏崎保健所管内の会社関連(計6人)を公表した。

 これまでに発生した集団感染では、19日公表の患者のうち、五泉市の19人が新津保健所管内の会社関連で計24人となった。寮生活で感染が広がったとみられる。1人が柏崎保健所管内の複数の会社関連で計21人、1人が三条保健所管内の友人関連で計12人となった。新潟市の1人は市民芸術文化会館の合唱団関連で計43人。

 県の週間集計では、直近週(11~17日)の感染判明者は649人に上り、これまで最多だった前週(4~10日、518人)の約1・3倍に増えた。感染拡大は続き、18、19の両日だけで計248人の患者が発生。流行「第5波」のピークは見通せない状況だ。

 19日の感染者の内訳は次の通り。

【市町村】新潟市60人(中央区、東区各17人、秋葉区、江南区各9人、北区4人、西区、南区、西蒲区、市内滞在中各1人)、五泉市25人、長岡市10人、小千谷市と新発田市が各6人、上越市5人、阿賀野市4人、三条市、南魚沼市、十日町市、三条保健所管内(市町村非公表)が各2人、燕市、村上市、柏崎市、糸魚川市、湯沢町、湯沢町滞在、柏崎市滞在、小千谷市滞在が各1人。

【年代】10歳未満6人、10代17人、20代41人、30代22人、40代17人、50代22人、60代4人、70代2人、80代1人。