オンラインで行われた、県産米粉を使った料理教室=22日、新潟市中央区
オンラインで行われた、県産米粉を使った料理教室=22日、新潟市中央区

 新潟県産米粉を使った料理を作り、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶオンライン料理教室が22日、新潟市中央区の国際調理製菓専門学校で開かれた。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って小中学生の親子ら11組が参加し、事前に届けられた県産米粉でパンケーキ作りを楽しんだ。

 講師は新潟市東区でパン店を営む佐藤哲栄さん(52)が務めた。県産米粉を使うことでもっちりとした食感となり、地産地消にもつながる。エプロン姿の子どもたちは画面越しに佐藤さんの手元を真剣に見つめ、アドバイスを受けながら生地を焼き、思い思いのフルーツで飾った。

 料理の後は、新潟大人文社会・教育科学系准教授の村山敏夫さん(48)がクイズを通して食品ロスや世界の飢餓人口などについて解説した。村山さんは、1年間に日本で約600万トンの食べ物が捨てられていると説明し、「みんなも家でできることを考えよう」と呼び掛けた。

 参加した新潟市江南区の小学2年の児童(8)は「食品ロスの量に驚いた。これからは好き嫌いをしないで残さず食べたい」と話した。