地域住民が遊休農地で育てた花々=23日、魚沼市根小屋
地域住民が遊休農地で育てた花々=23日、魚沼市根小屋

 新潟県魚沼市根小屋の遊休農地で、地元住民が丹精込めて育てた色とりどりの花が咲いている。猛暑の影響か、今年は全体的にボリュームが小さいといい、一部は枯れたが、元気に咲く品種もある。少しでも長く見て楽しんでもらおうと、23日も有志が草刈りに汗を流した。

 花を育てているのは、集落内の城山遊歩道の整備などを行っている「城下地区自然を守る会」。遊休農地を活用して美しい景観をつくろうと始め、5年目を迎える。彫刻師・石川雲蝶の作品が残る永林寺近くの遊休農地約20アールを無償で借りて取り組む。

 今年はサルビアやマリーゴールド、ポーチュラカなど約2千本を植栽し、定期的に草刈りなどを行ってきた。天候の影響で枯れたものがあり、マリーゴールドも例年より小さいというが、ポーチュラカは多彩な色を咲かせた。

 会長の渡部知二さん(77)は「ここは越後三山も見えて景色がいい。近隣住民や訪れる人の心を潤せたら」と話した。