新潟県と新潟市は24日、火曜日としては過去最多の113人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち35人が感染経路不明。学校や児童クラブなどでの集団感染が相次ぎ判明した。県内の累計感染者数は6千人を超え、6032人となった。

 県は新たな集団感染として、長岡保健所管内の学校部活動関連(計5人)、新発田保健所管内の児童クラブ関連(計10人)、南魚沼保健所管内の会社関連(計5人)、三条保健所管内の会社関連(計5人)、十日町保健所管内の飲食店関連(計8人)、新津保健所管内の会社関連(計8人)を公表した。

 これまでに発生した集団感染では、24日発表の患者のうち4人が新津保健所管内の社員寮関連で計45人となった。

 聖籠町は24日、町内の児童クラブを利用した児童6人と職員1人の感染を確認したと発表。25日まで当該児童クラブの利用自粛を呼び掛けた。

 県内の累計患者は今月14日に5千人を超えてから、10日間で約千人増えた。県感染症対策・薬務課の星名秋彦課長は24日、県庁で会見し「拡大傾向は止まっていない」と危機感を示した。発熱などの症状が出てから1週間以上たって受診し感染を広げるケースもあるとし、症状があった場合はなるべく早く受診・相談するよう呼び掛けた。