坂道のカーブ沿いに植えたヒマワリが咲き、笑顔を見せる南雲留里子さん=24日、津南町芦ケ崎
坂道のカーブ沿いに植えたヒマワリが咲き、笑顔を見せる南雲留里子さん=24日、津南町芦ケ崎

 新潟県津南町芦ケ崎の県道で、町民有志が植えたヒマワリが見頃を迎えている。新型コロナウイルスの影響で町恒例の「ひまわり広場」が2年連続で中止となったことを受けて企画、「ヒマワリロード」として通行する人たちを楽しませている。

 企画したのは、昨年8月に同町芦ケ崎地区の地域おこし協力隊員となった南雲留里子さん(39)。ひまわり広場の代わりになればと、町中心部の高台に続く通称「長坂」の道路沿いを選び、5月中旬から土を耕し始めた。約400メートルの間に数百本が咲いている。

 8月初めには苗から植えた分が咲き、盆すぎには大半を占める種から植えたものが咲き始めたという。町中心部から長坂を登っていくと、ヒマワリが咲いている向きと正面となり、見応えがある。

 予想以上の出来栄えに来年以降も活動を継続していく予定。南雲さんは「地域で咲かせたヒマワリ。ウイルス禍の中、見た人が元気になってくれたらいい」と喜んでいる。