浴衣姿でまち歩きを体験する外国人=28日、新潟市中央区
浴衣姿でまち歩きを体験する外国人=28日、新潟市中央区

 新型コロナウイルスの感染拡大で新潟まつりなどが中止となる中、新潟市で暮らす外国人に浴衣を着て、まち歩きしてもらうイベントが28日、同市中央区で開かれた。色とりどりの浴衣に身を包んだ約30人が、歴史ある建物が並ぶ古町地区の鍋茶屋通りなどを散策して日本の文化に触れた。

 新潟市国際交流協会が主催。例年は市内の外国人に浴衣を着て新潟まつりの大民謡流しに参加してもらっているが、ウイルス禍の影響で今年も中止となったため、日本文化を体験してもらう機会として企画した。

 タイやカンボジアなどの留学生らが参加。クロスパルにいがたで好みの浴衣を選び、ボランティアに着付けしてもらった。その後、5人ほどのグループに分かれ、本町通りや古町通りを1時間半ほどかけて回り、着物店などに立ち寄った。

 インドからの女性留学生(25)は「浴衣を初めて着て、日本の伝統的な建物の前で写真を撮ることができて良かった」と笑顔だった。