西陣織の技術で織られた仏画などが並ぶ展示会=新潟市中央区
西陣織の技術で織られた仏画などが並ぶ展示会=新潟市中央区

 西陣織の技術で制作した仏画などを集めた「国宝 十一面観音菩薩 西陣織画展」が新潟市中央区古町通7の着物店「和gen(わげん)」で31日まで開かれている。緻密に織られた作品が訪れた人の目を楽しませている。

 着物離れが進む中、西陣織職人の高い技術力を知ってもらおうと、同店が創業16周年を記念し企画した。

 会場には、京都市の「西陣織アートミュージアム」が手掛けた掛け軸など12点を展示。奈良・聖林寺の国宝「十一面観音菩薩立像」をモチーフにした作品は、髪の毛よりも細い縦糸約3千本、横糸2万~3万本で織られ、仏像の姿が立体的に浮かび上がるように仕上げられている。

 和gen店主の佐藤圭三さん(56)は「世界に誇れる西陣織の技術を感じ取ってほしい」と話した。

 入場無料。午前11時~午後7時。