定例記者会見で話す花角英世知事=8月31日、新潟県庁
定例記者会見で話す花角英世知事=8月31日、新潟県庁

 新潟県の花角英世知事は31日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染が広がる中、湯沢町で8月20~22日に開かれた国内最大級の野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」について、「最終的にどういう状況だったか、(主催者側が)ぜひ総括をして報告してもらいたい」と述べた。

 フジロックを巡っては、小泉進次郎環境相が8月27日の記者会見で「政府として感染拡大や人流を抑えたい中で後援するのは、今後見直さなければならない」と述べ、環境省が後援したのは不適切だったとの認識を示していた。

 イベントには県も後援に名を連ねていたことに対し、花角知事は「県は地域活性化などを考えて、これまでも後援してきたわけで、何の問題もない」と説明した。

 愛知県常滑市で8月29日に開催された野外音楽イベントでは、酒類が提供されるなど新型ウイルス対策が徹底されていなかったとして、愛知県が主催した会社に抗議文を送る事態となった。

 花角知事は「フジロックは主催者が感染防止対策に真摯(しんし)に取り組み、大きな問題なく、混乱なくできたと理解している」とした。