陸上男子マラソン(上肢障害T46)で銅メダルを獲得し、記者会見でポーズをとる永田務=6日、東京都内(代表撮影)
陸上男子マラソン(上肢障害T46)で銅メダルを獲得し、記者会見でポーズをとる永田務=6日、東京都内(代表撮影)

 東京パラリンピックの陸上男子マラソン(上肢障害T46)で銅メダルを獲得した永田務(37)=新潟県身体障害者団体連合会・新潟市西区=が、激走から一夜明けた6日、都内で記者会見した。3位の結果に悔しさをのぞかせつつ、「すばらしい時間を過ごさせてもらいました」と、たくさんの応援と協力に感謝した。

 本番に向け、6月から高田自衛隊時代の監督や同期らと充実した練習を重ねた。多くの人たちの協力で競技だけに集中できる環境が実現し、「夢のような時間で、終わらないでほしいとずっと思っていた」と振り返った。

 初出場で銅メダルを手にしたが、「目指すところには残念ながら届かなかった」と悔しさをにじませ、「なんとか銅メダルで新潟に帰れるので、ほっとしている」と話した。

 同日には、競泳女子(運動機能障害S2)で2個の銀メダルを獲得した山田美幸(14)=WS新潟・阿賀野市=が、日本選手団の河合純一団長らと文部科学省を訪問し、萩生田光一文科相らと面会した。

 閉会式で日本国旗を運ぶ大役を担った山田は「とても緊張した。車いすの速度を調整するのが難しかった」とはにかんだ。

(本社取材班・森田雅之)