フランスの日本酒品評会「KuraMaster(クラマスター)」で、尾畑酒造(新潟県佐渡市真野新町)の「越 真野鶴 純米吟醸無濾過瓶燗」=写真=が、純米酒部門で最高賞のプラチナ賞に輝いた。「佐渡の食材の味わいを引き上げるお酒が評価された」と関係者は受賞を喜んでいる。

 品評会は2017年からパリで開催。今年は6部門に960点の応募があった。ソムリエやシェフなど72人が審査。純米酒部門のプラチナ賞は45点が受けた。

 尾畑留美子専務によると、フランスでは料理と組み合わせて楽しめる、はっきりとした味わいの清酒が評価されるという。受賞した酒は、朱鷺(とき)と暮らす郷づくり認証米として栽培された酒米「越淡麗」を使用し、深みや甘みを濃く感じられる味わいに仕上げた。

 尾畑酒造は2017年から同品評会に出品し、昨年初めて純米大吟醸部門でプラチナ賞を受けた。尾畑専務は「海外の品評会を通して佐渡のお酒を知ってもらえるよう、出品は続けたい」と話した。

 希望小売価格は720ミリリットル入り1925円。真野新町の直売所とオンラインショップ、県内外の酒販店で販売している。問い合わせは尾畑酒造、0259(55)3171。