老舗茶屋「星野園」とともに開発したTREEの抹茶シェイク=三条市仲之町
老舗茶屋「星野園」とともに開発したTREEの抹茶シェイク=三条市仲之町

 新潟県三条市仲之町の交流拠点施設「TREE」は、同じ一ノ木戸商店街にある老舗茶葉販売店「星野園」の協力を得て、抹茶味のシェイクの販売を開始した。コラボ第2弾となり、TREEは「新たな定番メニューに育て、さらに商店街を盛り上げていきたい」と意気込んでいる。

 TREEは2017年、市内の若者が中心となってオープン。レストランやカフェの施設も備え、開業時にも、星野園の協力で、抹茶を使ったジェラートを販売。店の人気商品に成長している。

 シェイク販売の企画について、星野園社長で同商店街の理事長でもある星野健司さん(66)は「少し値が張るかもしれないが、いい商品を作ってもらいたい」と、製菓などに用いる業務用の抹茶ではなく、しっかりとした茶の風味が感じられる銘柄「小倉山」を使うことを提案した。

 シェイクは、牛乳と砂糖、抹茶をミキサーにかけ、ホイップクリームを上に乗せれば完成。お茶の緑が涼やかで、口に入れれば甘さの中にも抹茶が存在感を発揮する。

 商品化を担当したTREEの日下部優哉さん(27)は「若い人が抹茶を味わう“入門編”になればと思い開発した。お世話になっている星野園さんにも足を運んでもらえればうれしい」とし、星野さんは「いろいろな商品に抹茶が取り入れられているが、また違った切り口で広がってほしい」と話す。若者と老舗の協力により、新たな商店街の名物が誕生することを願っている。

 シェイクは抹茶味とバニラホイップ味の2種類を販売。いずれも550円。問い合わせはTREE、0256(55)1162。