東京パラリンピックでメダルを獲得した山田美幸選手(左)と永田務選手
東京パラリンピックでメダルを獲得した山田美幸選手(左)と永田務選手

 県が東京パラリンピックの競泳女子で2個の銀メダルを獲得した山田美幸選手=阿賀野市=と、陸上男子マラソンで銅メダルを獲得した永田務選手=新潟市西区=に、県民栄誉賞を授与する方針を固めたことが8日、県への取材で分かった。正式に決まれば、パラ選手では初めてとなる。

 県民栄誉賞を巡る県の要領では「オリンピックの正式種目で3位以内に入賞した人」などと定めていたが、パラのメダリストについては記述がなかった。県は2人の活躍を受け要領を修正した。今後2人と調整した上で、花角英世知事が贈呈する。

 県は2000年のシドニー五輪の女子競泳で、長岡市出身の中村真衣さんが銀、銅2個のメダルを獲得したことを受け、県民栄誉賞を創設。五輪のメダリストは中村さんを含めて4人いた。

 花角知事は8日の定例記者会見で2人について「素晴らしい活躍をした。世界的な大会でのメダルとなるので、何らかの表彰はしたいと思っている」と述べた。