新潟県は10日、新型コロナウイルス感染症の中等症に特化した治療を担う「集中受け入れ機関」として、新たに立川綜合(長岡市)と新潟医療センター(新潟市西区)の2病院を選定し、重症化を防ぐための治療法「抗体カクテル療法」を提供する医療機関(抗体カクテルセンター)として、6病院を追加すると発表した。

 中等症の集中受け入れ病院は、既に選定済みの木戸病院(新潟市東区)と合わせ3病院となり、合わせて最大60~80人が受け入れ可能となる。

 抗体カクテルセンターを新たに設置したのは、長岡赤十字(長岡市)、長岡中央綜合(同)、県立中央(上越市)、西新潟中央(新潟市西区)、新潟医療センター(同)、燕労災(燕市)の6病院。公表済みの県立新発田、魚沼基幹の2病院と合わせ計8病院となり、全施設で運用を始めた。

 県福祉保健部の松本晴樹部長は10日、「次の流行『第6波』に備えるためにも、医療提供体制の強化を続ける必要がある」と述べた。