映画「僕の帰る場所」の一場面(©E.x.N K.K.)
映画「僕の帰る場所」の一場面(©E.x.N K.K.)

 日本やアジアの優れた映画を紹介する「ながおか映画祭」が18~20日、新潟県長岡市の長岡リリックホールで開かれる。在日ミャンマー人の一家を描いた作品や香港民主デモを追ったドキュメンタリーを上映し、世界のいまを見つめる。娯楽作品もあり、多彩なラインアップとなっている。

 コミュニティシネマ長岡が毎年開催し、26回目。ことしは23作品を上映する。

 軍によるクーデターがことし2月に起こったミャンマー関連では、藤元明緒監督の「僕の帰る場所」を上映する。日本とミャンマーの間で揺れ動く親子の物語で、2017年の東京国際映画祭で「アジアの未来」部門の作品賞を受賞した。

 また、ミャンマーでことし4~5月に拘束されたフリージャーナリスト、北角裕樹さんの報告会を18日午後1時半から開催する。20日午後2時50分からは、北角さんの監督作「一杯のモヒンガー」の上映とトークがある。

 香港の民主化デモを記録した堀井威久麿監督の「香港画」やマレーシア映画「タレンタイム~優しい歌」、長岡市在住の小林茂監督による「こどものそら」なども上映する。

 コミュニティシネマ長岡の関矢茂信会長(60)は「世界やアジアで何が起こっているか、映画だからこそ真実に迫るところもある。娯楽作もあり、気軽に来てほしい」と話す。

 料金は映画1回券が一般1200円(当日300円増し)、3日間フリー券が5千円(同500円増し)。中高生や障害者手帳などを持っている人は当日1回券700円、3日間フリー券が1500円。小学生以下無料。

 問い合わせは関矢さん、090(9639)6855。