店に青いバラを使った商品を並べる和田初美さん=新潟市中央区
店に青いバラを使った商品を並べる和田初美さん=新潟市中央区

 再会の夢、かなえて-。新潟市中央区の地下商店街・西堀ローサの店舗「アートフラワー楽花(らっか)」が、拉致問題の解決を願う青い造花のバラを使った商品を販売し、売り上げの一部を寄付する活動を始めた。同区で北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=ら被害者の一日も早い帰国を願い、「夢かなう」の花言葉に重ね合わせて企画した。

 フラワーアレンジメントを販売する楽花は2018年、店主の和田初美さん(72)が開業し、商品は自作。青いバラを使ったものも過去にあったが、最近になって花言葉を知り、救出活動につなげたいと考えた。支援団体関係者に相談して寄付活動を企画し、年内は続ける予定。

 現在並ぶ商品は10点ほどで、価格は1100円から。生け花のような商品のほか、小さい透明なカップに入ったものもあり、今後も種類を増やす。寄付額は売上金の1割。めぐみさんの同級生でつくる「再会を誓う同級生の会」を通じ、横田めぐみ基金に寄付する。和田さんは「めぐみさんのお母さんが元気なうちに会わせてあげたい。その一助になればいい」と話した。