亀田の柿の種を手に持つ、サン・カン演じる登場人物、ハンのポスター((C)2021 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.)
亀田の柿の種を手に持つ、サン・カン演じる登場人物、ハンのポスター((C)2021 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.)

 亀田製菓(新潟市江南区)の主力商品「亀田の柿の種」が、現在公開中の人気映画「ワイルド・スピード」の最新作に登場し、会員制交流サイト(SNS)を中心に話題となっている。思わぬ形で“ハリウッドデビュー”を果たした同社は「非常にうれしく、光栄なこと」と喜んでいる。

 亀田の柿の種は同社の主力シリーズの米菓で、1966年にピーナツ入りの柿の種を発売。50年以上のロングセラー商品だ。近年はインドの工場で現地の嗜好(しこう)に合わせた柿の種を生産して販売するなど、海外にも販路を広げている。

 登場したのはシリーズ9作目となる「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(東宝東和配給)。俳優のサン・カン演じる大のお菓子好きな登場人物ハンが、劇中で柿の種を食べるシーンがある。

 亀田製菓によると、ハンは東京に潜伏していたという設定もあり、日本でポピュラーな柿の種が選ばれたという。公式ポスターでは、ハンが柿の種のパッケージと同じオレンジ色の愛車の前で、柿の種の小袋を手に持つ様子も見られる。

 映画公開後、ツイッターなどのSNS上で「びっくりした」「県民としてうれしい」などとの投稿が相次いでいる。

 公開前に同社に連絡は全くなかったといい、広報担当は「世界的な有名作品に出るという発想がなかったので、本当に信じられない。大ヒット中の映画に日本特有の米菓が選ばれ、とてもうれしい」としている。