県内各地から生徒がオンラインで参加し、いじめについて議論した集い=18日、新潟市中央区
県内各地から生徒がオンラインで参加し、いじめについて議論した集い=18日、新潟市中央区

 いじめについて考える「いじめ見逃しゼロ 県民の集い」が18日、オンラインで開かれた。新潟県内の小中高生の代表がいじめを防ぐための行動や学校での取り組みを話し合い、いじめ問題への理解を深めた。

 県教育委員会と「深めよう絆にいがた県民会議」が主催。学校関係者や生徒、保護者ら約70人が視聴した。

 「いじめを受けている友達のためにできること」をテーマに、児童生徒が主体的にいじめの歯止めを考えられるよう、各地の小中高生9人が考えを発表する内容とした。

 参加者は、人権やいじめに関する記事を読んで意見を書いたり、県内でも増加傾向にある会員制交流サイト(SNS)を使ったいじめについて、学年を超えて議論したりといった活動を報告した。

 また、いじめの被害者を助けるために「寄り添って声を掛ける」「先生など信頼できる大人への相談を後押しする」など各自が意見を述べた。

 進行役を務めた新津高校1年の女子生徒(16)は「多くの人の意見を聞けて、いじめ防止の見方が広がった。視聴者の皆さんがいじめ問題を考えるきっかけになったらうれしい」と締めくくった。