ポスターを手にプロレスの魅力を語る北村龍さん=佐渡市相川二町目
ポスターを手にプロレスの魅力を語る北村龍さん=佐渡市相川二町目

 新潟県佐渡市相川地区の有志が運営するプロレス大会が26日、相川体育館(相川栄町)で2年ぶりに開催される。アジャ・コング選手らが出場し、熱い戦いが期待される。昨年は新型コロナウイルスの影響により中止となったが、プロレスを見て少しでも元気になってほしいとの思いから感染対策を万全にし、開催にこぎ着けた。

 大会は11回目の開催。今年は、若手やベテランの迫力ある試合や、女子レスラーの華やかなタッグマッチなど多彩な内容だ。バラエティー番組などでも活躍する蝶野正洋さんと、佐渡出身で元レスラーの小杉俊二さんのトークも見どころ。

 相川の有志を中心とした団体「AWGP」が会場の設営やチケット販売、ポスターの製作など手作りで運営している。相川で酒店を営む同団体代表の北村龍さん(48)が、プロレスを佐渡で観戦したい、地域を盛り上げたいという思いから大会を発案。当初は反対意見も多かったが、回を重ねるごとにプロレスへの熱い思いが地域の人たちに伝わり、今では商店や個人などから多くの協賛を得るまでになった。

 試合を終えた選手らが島内を観光し会員制交流サイト(SNS)で佐渡の魅力を発信したこともある。投稿を目にした全国のプロレスファンが来島することも多かったが、今年は感染拡大防止のため島内在住者限定でチケットを販売している。

 ウイルス禍で開催に至るまでは苦労も多かったが、北村さんは「プロレスには語り尽くせない魅力がある。熱い試合を生で見て、パワーをもらってほしい」とPRした。

 試合は午後5時開始。チケットはリングサイド4千円、自由席は一般3千円、小中学生千円。問い合わせは北村酒店、0259(74)2256。