小千谷市は27日、市内2カ所で実施している新型コロナウイルスワクチンの集団接種について、10月10日に予定している1回目の接種分で、市内の予約受け付けを終了すると発表した。12歳以上の1回目の接種率が、9割となる見込みとなったため。それ以降は医療機関での個別接種で対応する。

 市によると26日現在、市内の12歳以上の接種率は1回目が80・5%、2回目が70・2%。10月には1回目が9割になる見通し。

 市内では、イオン小千谷店と厚生連小千谷総合病院の2カ所で集団接種を実施している。

 一時はワクチン供給の停滞に伴い予約を受け付けられなくなり、12~15歳については専用枠を用意して対応。16歳以上は、長岡市のディアプラザ長岡(旧イトーヨーカドー丸大長岡店)に開設されている大規模接種会場での接種分を9月上旬から受け付け、予約を既に終えている。

 市は10月中旬までに、希望する全市民の1回目の接種を終えることを目指してきた。27日の記者会見で、大塚昇一市長は「集団接種の効率の良さや県のバックアップもあり、想定よりも早く接種を進めることができた」と話した。