日本損害保険協会が2020年中の事故データを基に更新した「全国交通事故多発交差点マップ」によると、新潟県で人身事故が多かったワースト5は、新潟市内の3カ所と田上町、三条市の交差点だった。同協会のホームページ(HP)に交差点ごとの事故の特徴などを記載し、注意を呼び掛けている。

 本県のワーストは、新潟市中央区の女池インター交差点と関屋昭和町交差点で、いずれも人身事故が5件発生。日常的に交通量が多く、右折時に直進の対向車とぶつかる事故や、赤信号の見落としによる出合い頭の事故が目立った。

 同市東区の竹尾インター交差点、田上町の後藤大橋交差点、三条市の旭町2丁目交差点では、各4件の事故が発生した。

 ワースト5のうち、旭町2丁目交差点を除く4カ所は、過去3年間に人身事故が多発した5カ所として県警が公開した「交通事故要注意交差点」と一致。女池インター交差点は、過去3年で見ても、人身事故の発生件数が県内最多だった。

 マップは、都道府県ごとに人身事故件数が多い交差点のワースト5を記載。日本損害保険協会は、ハード面の改善を政府や自治体などに働き掛ける。

 同協会広報室の富永淳子さんは「近隣住民や、交差点を通行するドライバーに活用してもらい、事故防止につなげてほしい」と話している。

日本損害保険協会ホームページ