絵本の原画などが並ぶ「リサとガスパールのおもいで展」=長岡市上の原町の市栃尾美術館
絵本の原画などが並ぶ「リサとガスパールのおもいで展」=長岡市上の原町の市栃尾美術館

 フランス生まれの人気絵本シリーズ「リサとガスパール」の魅力を紹介する展覧会が、新潟県長岡市の市栃尾美術館で開かれている。絵本の原画や書き下ろしの絵画など約140点が展示され、幅広い年代のファンが作品の世界を楽しんでいる。

 フランス人とドイツ人の夫妻が手掛ける同シリーズは、パリに住むウサギでも犬でもないキャラクター、リサとガスパールの日常を描く。今回は日本デビュー20周年を記念した企画展で、市と市教委が主催した。

 会場には、2人が行く先々で引き起こすハプニングを明るいタッチで表現した原画が並び、東京を舞台にした作品もある。リサの家の模型や、制作に使われた絵の具やパレットなども紹介している。

 娘と訪れた長岡市山田2のパート女性(56)は「絵本のストーリーも楽しくて、癒やされた」と笑顔で話した。

 同館の近藤亜希子館長(53)は「これまで当たり前にできていた行動が難しい今、リサとガスパールが代わりに体験してくれていると思って楽しんでほしい」と語った。

 11月21日まで。月曜休み。一般600円、高校・大学生300円、小中学生100円。