「森の映画祭」に向けて準備を進める斉藤友香さん(中央)ら「グッドメローキャンプ」のメンバー=三条市内
「森の映画祭」に向けて準備を進める斉藤友香さん(中央)ら「グッドメローキャンプ」のメンバー=三条市内

 新潟県内のキャンプ愛好者の女性グループ「グッドメローキャンプ」が、長岡市小国町上岩田のおぐに森林公園で、キャンプや野外での映画観賞を楽しむ初のイベント「森の映画祭」を10月2日に開催する。メンバーは「豊かな自然の中で、参加者とアウトドアの魅力や楽しさを共有したい」としている。

 グループは音楽フェスなどを通じて出会ったメンバーで、約4年前に結成。インスタグラムなどを通じて、キャンプの様子を発信するとともに、県内企業と連携し、クラフトビールやキャンプ用品といったオリジナル商品の開発に取り組む。昨年度は長岡市の名所をPRする動画も作り、動画投稿サイトで紹介した。

 2日に催す映画祭は、野外でも過ごしやすい秋の時季を選び、水場や入浴施設といった設備が整う同公園を会場に選定。ながおか・若者・しごと機構の協力も得て企画した。グループ代表で見附市の会社員、斉藤友香さん(34)は「キャンプ好き同士がつながるだけでなく、初心者も楽しめる空間づくりに努めたい」と語る。

 日中は野外でのテントサウナ体験や雑貨の販売を行い、飲食ブースも出店する。屋外にスクリーンを置き、日没後は、キャンプをする場面が描かれる米映画「ムーンライズ・キングダム」を上映。たき火もともして、秋が深まる中でアウトドアを満喫できる一日を演出する。

 いずれは県外からも広く集客できるイベントに発展させることが目標だ。斉藤さんは「ウイルス禍でアウトドアへの注目が高まる中、新潟県、長岡の魅力を伝えられるイベントとして継続していきたい」と感染収束後を見据えている。

 新型コロナウイルス対策として、参加は県内在住者に限る。宿泊者向けのキャンプの予約は定員に達しているが、日中のイベントや夜の映画観賞は参加可能。正午開始で、入場料500円。問い合わせは「森の映画祭」のインスタグラムで受け付ける。