新潟第一高書道部による奉納揮毫=新潟市中央区
新潟第一高書道部による奉納揮毫=新潟市中央区

 国連が定める9月21日の「国際平和デー」に合わせ、全国の書家や高校書道部が、新潟県など49社の護国神社や広島市の広島平和記念公園で奉納揮毫(きごう)を行った。新潟市中央区の護国神社では、新潟第一高(中央区)書道部の生徒らが平和への思いを力強く表現した。

 名古屋市の平和団体「和プロジェクトTAISHI」が主催し5回目。「和の精神」を国際社会に発信しようと企画した。

 加茂市在住の書家、下田彩水(さいすい)さんと兄の逅絆(こうはん)さん、新潟第一高2年生12人が21日に揮毫した。生徒は縦約1・5メートル、横約5メートルの紙2枚に、4色の筆で思いを表現。「不安な時こそ平和を想う」「平和のために今こそ立ち上がれ」などと勢いよく書いた。

 2年の女子生徒(16)は「『今こそ』をキーワードに書いた。新型コロナウイルス禍だからこそ平和のありがたさを学び、過去を風化させないことが大切」と話した。