母校の北諏訪小で児童らと交流する石浦智美選手(左から3人目)=28日、上越市
母校の北諏訪小で児童らと交流する石浦智美選手(左から3人目)=28日、上越市

 東京パラリンピックの競泳に出場した新潟県上越市出身の石浦智美選手(33)=伊藤忠丸紅鉄鋼=が28日、母校の北諏訪小学校(同市上千原)を卒業以来初めて訪問し、全校児童70人と交流した。石浦選手は児童に向け「夢は諦めず努力すればかなう。目の前のことに一生懸命頑張ってほしい」と思いを伝えた。

 石浦選手は女子50メートル自由形(視覚障害S11)、同100メートル自由形(同)、混合400メートルリレー(視覚障害)に出場し、全3種目で入賞を果たした。

 交流では、児童が「どうやってそんなに速く泳げるようになったんですか」などと質問。石浦選手は「長い年月をかけて速くなった。タイムを縮めるにはいかに真っすぐ泳げるかが重要だから、これからまだ速くなる可能性もある」と答え、子どもたちを沸かせた。

 児童からは石浦選手に手作りの金メダルと花束、北諏訪小のオリジナルTシャツが贈られ、石浦選手は大会公式キャラクター「ソメイティ」のぬいぐるみを寄贈した。石浦選手が在籍したスイミングスクールに通う6年の児童(12)は「共通点が多くて驚いた。私も諦めず挑戦を続けたい」と話した。