見渡す限りに広がるソバの花=9月29日、十日町市伊達甲
見渡す限りに広がるソバの花=9月29日、十日町市伊達甲

 新潟県十日町市伊達甲の黒沢観光栗さるなし園で、ソバの花が見頃を迎えている。栗拾いに来た人や通行人が足を止め、見渡せないほどに広がる白い花に目を奪われている。

 同園によると、ソバの栽培は20年ほど前に始め、7ヘクタールを所有する。高台の斜面に毎年きれいに咲き誇り、花を見に来る人が年々増加。よりよく見てもらおうと、鉄パイプで組んだ見晴らし台を初めて設置した。

 ソバは8月ごろに種をまくが、それ以前は枝豆を栽培する。枝豆の根には植物の養分を作る根粒菌が豊富で、同園の宮澤八州男さん(69)は「根ごと耕し、ソバにちょうどいい肥料にしている」とこつを明かす。

 栗拾いに来た魚沼市の主婦(67)は「先がどこまでなのかと思うほど広がっている。本当にきれい」と笑顔だった。見頃は10日間以上続くといい、宮澤さんは「大勢の人に見てほしい」と話している。

 問い合わせは同園、025(752)2824。