修復された9合目付近ののり面=4日、弥彦山
修復された9合目付近ののり面=4日、弥彦山

 大雨による土砂崩落の影響で通行止めとなっていた新潟県弥彦村の弥彦山の登山道が今月、約3カ月ぶりに復旧した。秋の登山シーズンを迎え、登山客らは久しぶりの弥彦山登山を楽しんでいる。

 復旧したのは表参道ルートの登山道。7月上旬の大雨の影響で9合目付近ののり面が崩れ、復旧作業のため全面通行止めになっていた。9月末までに流出した土砂や倒木を取り除き、のり面に崩落防止のボルトを埋め込むなどの措置を取った。

 天候に恵まれた4日には、早速、山歩きを楽しむ登山客の姿が見られた。夫婦で訪れた新潟市中央区の女性(64)は「夏の弥彦に登れなかったのでうずうずしていた。工事が紅葉シーズンに間に合って本当によかった」と汗を拭っていた。

 村によると、登山道の凹凸や鉄柵などの修繕のため、10月以降も改修工事を行うという。