新発田市の菓子店で提供されるイチジクのスイーツ=同市中央町3
新発田市の菓子店で提供されるイチジクのスイーツ=同市中央町3

 新潟県新発田市で古くから生産されるイチジクを使ったスイーツなどを販売する「シバタいちじくフェア」が31日まで開かれている。市内の菓子店やパン屋など計16店がそれぞれ、味や見た目にこだわった逸品を用意し、食欲の秋を盛り上げている。

 地元の菓子店関係者らでつくる「しばたいちじくブランド化プロジェクト実行委員会」が主催する初の取り組み。市内の五十公野地区で古くから栽培され、甘味が強いとされる日本イチジク「蓬莱柿(ほうらいし)」を活用しようと企画した。

 商品は、乾燥させたイチジクを生地に混ぜて焼き上げたマドレーヌや、イチジク風味のジェラート、ようかん、大福など。蓬莱柿を使った商品のほか、一般的な西洋イチジクのドライフルーツを使ったものもある。

 新富町2の「ケーキショップ モグ」は生の蓬莱柿を丸ごと、生地やクリームで巻いたロールケーキを発売した。軽やかな味わいに加え、見た目のインパクトもあり、連日開店から1時間で売り切れるという。

 実行委は来年以降もフェアを開催し、蓬莱柿を使った商品を新発田の名物にしたい考え。実行委員長の金子俊文さん(54)は「イチジクのいろいろな楽しみ方を提案できたと思う。蓬莱柿を通じて新発田の良さを発信したい」と話した。

 問い合わせは事務局、0254(22)1888。