思い思いのポーズで撮影する高校生=上越市
思い思いのポーズで撮影する高校生=上越市

 プロが使う機材がそろった写真スタジオで、自分たちで好きなように撮影ができる「セルフ写真館」が、新潟県上越市内にオープンした。セルフ写真館は韓国発祥の新たな記念写真のスタイルで、東京ではブームに。感染禍で旅行などができなくなった若者たちの、新たな思い出づくりの場となっている。

 写真スタジオを展開する光美堂(妙高市田町)が、上越市新光町2のアニーズスタジオ上越館に「セルフ写真館byサプラ」を今夏開業した。同社によると、セルフ写真館は県内初という。

 プロのカメラマンがセッティングしたカメラや照明などの機材を使い、利用者自らシャッターを切る。写真撮影時はスタッフが退出するため、自分たちのペースで気兼ねなく撮影を楽しめる。

 写真はモノクロのため、肌がきれいに写り、おしゃれな雰囲気に仕上がるのが特徴という。利用者は高校生や大学生の女性が大半。近隣だけでなく新潟市からも訪れている。

 放課後に利用した市内の女子高校生たちは、「不自然にポーズを決めないから、思いがけない良い写真が撮れたりする。自分たちらしさが出る」と、笑顔でカメラに納まった。

 光美堂の松下健太郎常務(46)は「流行のスポットが増えれば、若い人が上越に魅力を感じやすくなる」と、地域の活性化にも期待する。「友人同士だけでなく、妊婦さんのマタニティーフォトにもお勧め。あらゆる記念日に、気軽に利用してほしい」と話している。

 セルフ写真館は15分撮り放題。料金は現像代などを含めて2人までで3860円。オープン記念として、今月31日までは2200円。1人増えるごとに980円を追加する。電話か「セルフ写真館byサプラ」のインスタグラムで予約する。問い合わせは光美堂、025(523)3822。