舞を披露する古町芸妓=9日、新潟市中央区
舞を披露する古町芸妓=9日、新潟市中央区

 湊町新潟の文化を象徴する古町芸妓(げいぎ)の舞を昼から楽しむイベントが9日、新潟市中央区の市民プラザで開かれた。抽選で当たった市民130人が、華やかな舞を鑑賞した。

 イベントは市と新潟商工会議所、新潟三業協同組合の共催で、中央区の「特色ある区づくり事業」の一環として行われた。

 鮮やかな着物に身を包んだ芸妓が、歌詞が書かれた背景や舞の見どころを説明しながら「越後獅子」など4演目を披露した。北原白秋が作詞した「新潟小唄」では、「ハアサ、ハラショ」というロシア語由来のはやしに合わせて湊町の活気ある様子を舞で表現した。

 同区の小学4年の女子児童は「着物も踊りもきれいで、私も習ってみたいと思った。音楽にも虫の声が入っていたりと、情景が浮かぶ工夫があり面白かった」と話した。鑑賞会は来年2月にも開催する予定。