学校の魅力をPRする活動について説明する松ヶ崎小の児童=佐渡市多田
学校の魅力をPRする活動について説明する松ヶ崎小の児童=佐渡市多田

 児童数の増加を目指し、新潟県佐渡市多田の松ケ崎小学校の児童が本年度、「株式会社松ケ崎小」と銘打って学校の魅力をPRする活動をしている。「社員」となった5、6年生3人が、中間発表会を学校で開き、活動の進捗(しんちょく)状況を松ケ崎中の生徒や保護者らに説明した。

 松ケ崎小の児童数は4人で、地域と学校が離島留学制度を立ち上げるなどPRに力を入れている。昨年からは総合的な学習の時間で、上智大学講師の戸田裕昭さん(41)からビデオ会議システムでアドバイスを受けながら、学校の魅力を発信する方法を考えてきた。本年度は「学校見学などの問い合わせ件数を昨年の倍の8件にする」ことなどを目標に掲げる。

 中学生や保護者ら約30人を前にした中間発表会では、児童は鬼太鼓のカードゲームを作り、ゲームアイデアコンテストに応募したことを報告。また、多田の鬼太鼓の踊り方を解説する、制作中の動画を見せて説明した。身近な昆虫を紹介し自然の豊かさをアピールするため、参加者らに地域で見つけた昆虫の情報提供を呼び掛けた。

 参加者からは「もっと地域で協力できる」「学校に興味がある人以外に見てもらえるのか」などと質問や意見が挙がっていた。

 6年の斉藤結翔(ゆいと)君(12)は「学校のブログに掲載するだけでは伝わらないという意見があったので、取り入れて頑張りたい」と意欲を語った。