日珠連の暗算種目で2段を取得した松林優志君=新潟市西区
日珠連の暗算種目で2段を取得した松林優志君=新潟市西区

 日本珠算連盟(日珠連)が実施する暗算の段位認定試験で、新潟市中央区の浜浦小学校1年松林優志(ゆうし)君(7)が2段を取得した。日珠連によると、1974年から行う認定試験で、小学1年での段位取得は新潟県内で最年少となる。松林君は「6年生までに10段を取りたい」と意気込んでいる。

 日珠連の段位認定試験は年3回開かれ、松林君は6月に東区の会場で受けた。暗算は、最大で4桁と3桁の数字を掛ける「掛け算」(60問、制限時間3分)、7桁を3桁で割るといった「割り算」(同)、最大で8桁の異なる10の数字を足し引きする「見取り算」(30問、4分)の3種目がある。各種目の正解数でそれぞれ段位が付き、3種目の中で一番低い段位で認定される。松林君は得意の割り算が4段だったが、見取り算の2段で認定された。

 幼い頃から時計の時間を計算するなど、自然と数字に親しんできたという松林君。兄の智輝君(10)が西区の暗算そろばん教室に通い始めるのを機に、昨年6月に習い始めた。

 教室には週に6日通う。桁数の多い計算もできるようになり、教室で受けられる級試験を取得してきたが、今回初めて段位試験に挑戦した。点数が伸び悩み、「無理じゃん」と思ったこともあるが、「毎日やれば問題がいっぱい解けるようになる」と信じ、自宅でも本番を想定した練習を重ねた。本番では「いつも通りの力を出し切れた」と笑顔を見せた。

 教室で指導する谷直人さんは「兄さんや教室の友達と競いながら、楽しそうに学んでいる。練習量も多かったからこそ結果につながった」とたたえた。