二田小の全児童が協力した柿の収穫作業=柏崎市西山町長嶺
二田小の全児童が協力した柿の収穫作業=柏崎市西山町長嶺

 新潟県柏崎市西山町長嶺の二田小学校の全児童約120人が、学校の敷地内で育てた柿を収穫した。24本の木から大きく実った柿をハサミで切り離し、丁寧に渋抜きを行った。

 地域について学ぶ総合学習の一環で、毎年実施している。地元の柿組合から指導を受け、5年生が春から枝切りや肥料を与えるなどの手入れをしてきた。

 4日にあった収穫体験では柿組合の担当者からハサミの使い方を教わった5、6年生が収穫を担当し、下級生が収穫のサポートと渋抜き作業をした。児童は「葉の裏に実が隠れているよ」「はしごを持ってきたから高いところは任せて」と協力して作業した。

 5年の女子児童(11)は「おいしそうに実った柿がたくさん採れた。家で柿フルーツポンチを作って食べるのが楽しみ」と話した。

 柿組合の組合長、高野登美春さん(76)は「去年の倍以上が実った。心を込めた手入れが収穫につながった」と語った。

 収穫した柿は各家庭に持ち帰って味わう。5年生は地元の菓子店と協力し、収穫した柿を使ったスイーツを販売する予定だ。