観光連携協定を結んだ村上市の高橋邦芳市長(左)と庄交コーポレーションの國井英夫社長=村上市役所
観光連携協定を結んだ村上市の高橋邦芳市長(左)と庄交コーポレーションの國井英夫社長=村上市役所

 新潟県村上市は、バス・旅行事業などを手掛ける「庄交コーポレーション」(山形県鶴岡市)と観光連携協定を結んだ。新型コロナウイルス禍で注目される近場の旅行「マイクロツーリズム」として、隣接する山形県庄内エリアなどと連携し、交流人口拡大による地域経済の活性化を目指す。

 庄交コーポレーションは胎内市、秋田県南部のにかほ市とも同様の協定を締結しており、村上市は3市目になる。比較的感染の流行が少ない地方同士で小旅行を重ねることにより、ウイルス禍で打撃を受けた観光業者らへの支援など地域経済回復につなげる。

 締結式は5日、村上市役所で行われた。高橋邦芳市長と國井英夫社長がそれぞれ協定書にサインした。

 高橋市長は「村上と庄内エリアは元々文化や生活で重なるところが多い。改めて双方のいいところをしっかりと連携させることで魅力アップにつながる」と期待した。國井社長は、村上から秋田南部までは人口50万人ほどの市場になるとし「旅行ニーズは高まっており、できるだけ早くいろんな商品を市場に出していきたい」と意欲を語った。