各社が製品・サービスの魅力を伝えた「にいがたBIZ EXPO2021」=14日、新潟市中央区
各社が製品・サービスの魅力を伝えた「にいがたBIZ EXPO2021」=14日、新潟市中央区

 新潟県内外の企業が参加する産業見本市「にいがたBIZ EXPO(ビズエキスポ)2021」が14日、新潟市中央区の市産業振興センターで始まった。情報通信や製造、小売りなど幅広い業種の129社・団体が出展し、自社の製品やサービスを売り込んだ。第5世代(5G)移動通信システムや脱炭素をテーマにした企画展示もあり、各社の技術が披露された。

 新潟市や経済団体でつくる実行委員会が毎年開催している。今年は新型コロナウイルス対策で対面の受け付けを避け、事前登録をした来場者がQRコードをかざして入場した。

 特別企画は、新たなビジネスとして活用が期待される「5G」と「脱炭素・新エネルギー」がテーマ。遠隔で操作できるロボットやモニター越しに接客を行うシステムなど、5Gの高速通信を活用した製品を紹介する企業が目立った。

 脱炭素コーナーに出展した設備工事業のテクノナガイ(新潟市北区)は、太陽光パネル導入のメリットを説明。電気代の節約だけでなく、二酸化炭素の排出削減への貢献で企業価値の向上につながる点を打ち出した。担当者は「2年ぶりに出展したが、社会の変化に伴い来場者の環境意識がより高くなっている」と手応えを語った。

 会場の一部では、遠方の企業とのオンライン商談も行われた。デジタルサイネージ(電子看板)を扱う看板業のハーヴィッド(同市東区)の大墨吉徳取締役は「商品を知ってもらい、具体的な話をすることができた。今後につながる良い機会になった」と話した。

 15日まで。午前10時~午後5時。入場無料。来場希望者はウェブサイトから事前登録を行う。