新聞作りのため、玉川堂を取材する生徒たち=14日、燕市
新聞作りのため、玉川堂を取材する生徒たち=14日、燕市

 新潟県高校総合文化祭の新聞部門として、第25回県高校新聞大会が14日、三条市の燕三条地場産業振興センターで始まった。5校の生徒たちが燕三条地区のものづくりの現場などを取材した。

 県高校文化連盟が主催。新潟中央、巻、佐渡、長岡農、糸魚川の各校から20人が参加し、4班に分かれて活動した。

 鎚起(ついき)銅器の老舗「玉川堂」(燕市)を訪れた4人は、職人の原朗子(あきこ)さん(31)の案内で、カンカンとつち音が響く作業工場などを見学。生徒たちは熱心にメモを取り「鎚起銅器の魅力は何ですか」「ウイルス禍の影響はありましたか」と次々に質問していた。

 糸魚川高1年の生徒(15)は「黙々と作業する職人の姿や鎚起銅器の魅力など、知らなかったことが分かって満足感が高い。新潟にはこんな仕事があるよ、とまだ知らない人に分かりやすく伝える記事を書きたい」と意欲を語った。

 15日は新聞を製作し、27日に高校総合文化祭の総合発表が行われる新潟市音楽文化会館で配布する。

 県高校新聞コンクールの結果も発表された。

 8校の応募があり、優秀賞に新潟中央、糸魚川、長岡農、巻の4校、奨励賞に佐渡、高田商の2校が選ばれた。優秀賞4校は、来年夏に東京で開かれる全国高校総合文化祭の新聞部門県代表として推薦される。